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現代人は「睡眠覚醒リズム障害」予備軍

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「夜はいつまでも起きていられるのに、なぜだか朝は起きられない」
「朝、目が覚めてもベッドから起き上がれず、どうしても2度寝してしまう」
「起きた後、数時間はボーつとしていて、午前中は頭が働いてくれない」

あなたは、このような悩みを抱えていませんか。これは、体内時計を上手く調節できていないのが原因です。これが病的に重い症状となって表れるのが、「睡眠覚醒リズム障害」という病気です。

ここでは、この症状について理解を深めることで、体内時計の調節方法を学びとっていただきます。「私は病気ではないから関係ない」なんて思わないでください。確かに診断基準を満たした厳密な意味での睡眠覚醒リズム障害ではなくても、都市生活を営む現代人の大半は、大なり小なり同様の問題を抱えています。誤解を恐れずにいえば、現代人は全員が睡眠覚醒リズム障害の予備軍です。だからこそ、仕事や勉強で確かな結果を出すには、この症状についてよく理解し、脳のなかの前頭連合野や大脳辺縁系を望ましい状態に維持する技術を身につけていただきたいのです。

睡眠覚醒リズム障害には、大きく分けて三つのタイプがあります。「睡眠相後退症候群」「不規則型」、それに「非24時間型」です。といっても、細かい分類まで覚えていただく必要はありません。ここでは睡眠覚醒リズム障害の本質を理解していただくために、非24時間型を例にとって説明しましょう。

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