適切な睡眠時間
最適な睡眠時間は、年齢によっても異なる
「寝る子は育つ」のメカニズム
必要な睡眠時間の長さは、同じ個人でも年齢によって異なってくるものです。このことを充分に自覚していない人が多いため、思わぬ落とし穴に陥ることがよくあります。
一般的には、年齢を経るに従って必要となる睡眠の長さは短くなる傾向があります。これは、特に成長ホルモンの分泌と深い関係があるのです。
成長ホルモンには、分泌される時間帯にユニークな特徴があります。ノンレム睡眠のうち、ステージ3とステージ4という深い睡眠のときだけしか分泌されないのです。
成長期には、その名の通り成長ホルモンが不可欠です。そのため、このホルモンがしっかりと分泌されるように、ステージ3とステージ4の睡眠を充分にとる必要があります。このためには、睡眠全体の時間も長い必要があります。「寝る子は育つ」と言われますが、これは医学的にも根拠がある格言だったのです。

